肘(ひじ)の痛みの原因と発生する原因野球肘テニス肘ゴルフ肘

肘(ひじ)の痛み
肘の曲げ伸ばし
楽にする方法


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病院などで期待した程の治癒効果が得られない肘の痛みや腱鞘炎でお悩みの方は、ぜひお試しください

肘(ひじ)が痛む原因 治し方

手指の動き
力加減をコントロールしている肘(ひじ)


肘(ひじ)は、モノを掴んだり・持ったり・捻ったり
あるいは、ボールを投げたり・テニスのラケットやゴルフクラブなどでボールを打つ動作の重要な部位として機能しています

これらの機能は
三つの骨と三つの靭帯(じんたい)三つの関節から構成され、それぞれに繋がる多くの筋肉が連動して動くことによって複雑な動きや微妙な力加減を実現しています

肘が痛くなるのは、肘と手首を無理な形で捻りながらモノを持ったり掴んだりしたときに、肘関節に繋がる筋肉やじん帯にストレスが加わって起こります

マウス腱鞘炎・キーボード腱鞘炎
パソコンの普及と共に肘に痛みを抱える方が最近急激に増えています

マウスやキーボードの操作は、特別大きな力は必要としないけれど、机の上に肘を乗せ手首を上に反らせた状態での手指の細かい動きの連続は、思いのほか肘に負担を掛けています

下の画像をご覧ください



キーボードやマウスは、机の上に載せた手首がキーボードやマウスの高さの分だけ上側に反った状態になります

手首が上に反った状態でキーボードやマウスを操作すると、肘の下側(机に接する側)の肘の筋肉やじん帯は手首が上に反るほど突っ張った状態(伸びる)になります

一方、肘の上側の筋肉やじん帯は、手首が上に反るほど縮んだ状態になります
下の画像を参考にして手指を動かしてみてください
指先で押さえた肘の皮膚の奥の筋肉やじん帯が「ピクピク」と動くのがわかるはずです

左の肘を軽く曲げ右手の指先を写真の様にのせて指先を軽く押し当て、右手の人差し指をマウスをクリックする様にカチャカチャ動かすと、この肘関節に繋がる筋肉やスジが動くのを確認でき、その筋肉やスジや、肘に繋がるところを少し強めに押さえると強い痛みを発するポイントが見つかるはずです

カチャカチャ、ピコピコは大した力でなくても、肘の筋肉とじん帯が緊張した状態でその操作を繰り返すと、知らぬ間に筋肉やじん帯にストレスが蓄積し、気が付いた時には「ピリピリする痛み」「じんじんする痛み」となって現れます

これが所謂
キーボード腱鞘炎マウス腱鞘炎が起こる仕組みです



この様な肘や手首の動きに大きな力や捻りが加わることで発生するのが野球肘です

野球肘の場合は、ボールを投げることの繰り返しで起こるものですが、荷物を繰り返し移動させる作業をする方も野球肘と同じような仕組みで、肘の筋肉やじん帯や手首や手指に負担がかかり、筋肉やじん帯を痛めるダメージは大きくなります
※下記の画像参照



一部分だけに負荷が集中する様な投げ方など間違った投球方法や、投球前後のケアを怠ることで野球肘は発生します

また一般の方は、肘から手首にかけての筋肉やじん帯を繰り返し酷使することで疲労が蓄積し、限界を超えたときに痛みが急激に現れるのです
※痛みを改善する緩和する方法は後ほど説明します



ゴルフ肘・テニスエルボー
バックハンドテニスエルボー(上腕骨外上顆炎)
テニスをされる方に多く発生するため「テニス肘」と呼ばれる肘障害で、バックハンドで打つ際の手首を返す動作のくり返しによって肘(ひじ)の外側に痛みが発生します

フォアハンドテニス肘(上腕骨内上顆炎)
一部分だけに負荷が集中する間違ったフォームでサーブやストロークを放った時の衝撃が原因で起こります
サーブのスピードや飛距離を出すために無理をするゴルファーにも発生することが多いので、ゴルフ肘とも呼ばれ、ヒジの内側が痛みます



肘(ひじ)を曲げ伸ばしするときに痛むポイントは

・ツボ(点・局所)にある場合
・肘(ひじ)から手首に伸びる筋肉や靭帯(じんたい)にある場合

あるいはその両方に痛みが生じている場合とに分けることができます

それぞれに適したケアをすることで
痛みを和らげたり、解消する
回復を早める

ことができますので、先ず、痛みのポイントを見つけ方から説明しましょう



モノを掴む・持つ・捻るをはじめ、マウスを指先でカチャカチャしたり、あるいは野球のボールを投げたりゴルフクラブやテニスのラケットを勢い良く振り回したり…

この微妙な指先の動きから力をこめた動きなど、指先や手首の動きをコントロールする始点は肘関節にあります

◆写真をご覧ください
※右腕の肘が痛む場合を想定しています

この写真は、机の上に肘を軽く曲げた状態でので、ひじ関節を左手で軽く握った状態です(写真は右腕)

左の肘を軽く曲げ右手の指先を写真の様にのせて指先を軽く押し当て、右手の人差し指をマウスをクリックする様にカチャカチャ動かすと、この肘関節に繋がる筋肉やスジが動くのを確認でき、その筋肉やスジが肘に繋がる始点を少し強めに押さえると痛みのポイントが見つかります

この状態で
右手の中指をマウスをクリックする様にカチャカチャと動かしてみてください

すると
左手の指先で軽く押さえているところの奥の
筋肉やスジがピクピクと動くのがわかるはずです

このピクピク動く筋肉やスジが
中指や人差し指の動きをコントロールしているのです


そして次に
このピクピク動く筋肉やスジと肘の関節が繋がっているところを少し強く押してみてください

どうですか?
「ずき〜ん」とくる痛みが走ったでしょ?

この肘関節に繋がる筋肉とスジの始点が痛みのツボである場合がほとんどです

でも
肘が痛い場合、肘の外側ばかりとは限りません

肘の内側に痛みを感じる場合もあります

◆写真をご覧ください
机の上に肘をのせ、肘の内側が上になる様にして、肘を曲げたときに出来るシワの一番内側のあたりを逆の手の親指の第一関節を曲げて写真の様に押したままにします



写真では写っていませんが、手首の先の手のひらは上を向いています

この状態で手の中指と薬指を動かしてみてください

すると、この親指で押さえている奥が、中指と薬指を動かすたびに「ぐりぐり」と動くのがわかるはず

そして、この親指で押さえているところをさらに強く押すと「強い痛みや嫌な痛み」が走るはずなので押してみてください

このことから
中指と人差し指は
肘関節の外側と内側の
両方のポイントで繋がっていることがわかるはずです



肘の外側と、肘の内側のぐりぐりとしたシコリが、肘を曲げ伸ばしするときに痛む「局所的(点)」な原因となるツボなのです

肘が痛くなる原因は、重いもの(スーパーで買い物したときの重いビニール袋)を手で持って(ぶら下げて)歩くとき、中指と人差し指に重さが集中して加わります

そしてその重みは手首から肘に繋がる筋肉やスジを伝わって、先ほどの肘の外側と内側のポイントに負担が集中するのです

もちろん
手指は、中指と薬指だけではありません
小指や人差し指、そして親指もあります

手指や指先の使い方、あるいは捻りが加わる動きの連続などでは、このポイントの周辺の人差し指や小指に繋がるところにもシコリができて痛む場合があるので、先ほどと同じ要領で痛みのポイントを見つけてください



肘関節に繋がる痛みのポイントは、上のやり方で見つけられると思いますが、肘の痛みは、そのポイントだけとは限りません

今度は、そのポイントから手首に伸びる筋肉とスジに生じた痛みの原因を見つけましょう

◆写真をご覧ください
肘の外側のヒジ関節に近いところが痛む方は、そのポイントからまっすぐ手首に伸びる筋肉の上に、指先をあてて軽く押さえ、先ほどと同じように中指や人差し指を動かしてみてください



すると、押さえた皮膚の奥で筋肉やスジがピクピクと動くはずです

この筋肉とスジが見つかったら、肘関節から手首に向かって、順番に指先で押して行き、強い痛みや嫌な痛みを感じるポイントを見つけてください

もちろん、肘の内側も同じ要領で痛む筋肉やスジのポイントを見つけてください

この画像は肘の内側の痛みが発生しやすいポイントを示したものです



通常の肘の痛みなら、上でお話したところのケアをすればほとんど大丈夫のはずですが、それでも「痛み」が治まらない場合があります
そんな場合は、下の画像で示す方法を試みてください



肘や関節はとても精巧にできています
それぞれの筋肉やじん帯が骨と連動して動くので、痛みが生じるところだけではなく、連動して動くポイントが患部(痛みを発しているところ)から離れたところに痛みの原因がある場合がございます

これらのポイントをすべて確かめながらケアすれば、大丈夫ですから、ぜひ確かめてください



■最後は親指が痛むポイントを説明します

親指は、他の指と比べて太くて頑丈に見えますが、力的に大きな負荷がかかることは少ないのが現実です

例えば、鉄棒にぶら下がったことを思い出してください

順手もしくは逆手で鉄棒に掴まってぶら下がる場合、体の重さが一番かかるのは中指と人差し指です

では、親指はどんな役割をするかといえば、親指以外の指に加わる力を支える、あるいは固定する役割として機能するのです

鉄棒にぶら下がるときでも、あるいは重たい荷物を持つときでも、親指は中指や人差し指に加わる力を支える、モノを固定する働きをするのです

ですから、親指の動きをコントロールしているところは、肘関節ではなく手首にあります

写真をご覧ください



手首が曲がるところよりほんの少し肘よりのところを逆の手の親指で軽く押さえながら、親指を動かしてみてください

すると
押さえたところの奥の太いスジが動くのがわかるはずです
もちろん、親指の付け根の筋肉が痛む場合もあるでしょうが、それは肘が痛む場合のポイント(点)と筋肉やスジの関係性と場所や部位は異なっても同じ仕組みなのです

以上で、肘の痛みの原因と肘関節を曲げ伸ばしするときに痛むポイントの見つけ方を紹介しました



肘の痛みや腱鞘炎、野球肘やゴルフ肘・テニスエルボーなどの障害は、病院の治療では治すことが難しいのが現状の様です
卓越した技術を有する鍼灸治療師の方は稀にお見えになりますが、何かの縁が無い限り出会うのは難しいのが現実

それでも痛みが待ってくれません
消炎鎮痛剤は、一時的に痛みをブロックする(神経を麻痺させる)ことは出来ますが、連用すると筋肉の回復を妨げたり、筋肉を萎縮させ筋肉やじん帯を劣化させるので好ましくないと心あるお医者様はおっしゃいます

次のページでは、このような肘の痛み・腱鞘炎の痛みを和らげるやり方、痛みを改善緩和して回復を早める方法を紹介しますので、一日も早く肘のい痛み・腱鞘炎の痛みを回復されたい方は、参考にしてください

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